第1回コンテナ情報交換会で『Linuxコンテナ最新情報』というお題で発表してきました
6/1 に 第1回コンテナ情報交換会 をまったりと神戸で開いてきました.そこでの資料です.
- https://speakerdeck.com/tenforward/linux-kontenazui-xin-qing-bao-2013-06-01 (Speakers Deck)
- https://guinan.ten-forward.ws/lxc-20130601/ (オリジナルの html 資料)
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- どちらも同じですが html 資料は発表用なので 1 ページが一気に表示されない所があったりするのでうっとうしいかも
- Speakers Deck は資料中のリンクがクリックできないので PDF をダウンロードするのが一番かも? (ココには埋め込めないのね... > Speaker Deck)
- Slideshare は Oops で変換できず X-(
資料中の疑問 Update
他にもあったかも?
- lxc.sourceforge.net に2.6.23 で実装されたと書かれている User Namespace ってどんな機能だったの?
- その時点でユーザの持っているリソースを別空間に持っていくような機構.(合ってます?) (user_struct 構造体を unshare するとか書かれてますね → http://lwn.net/Articles/237662/) (peo3 さんに教えていただきました)
その他のセッションの内容と感想
criu checkのソースを読んでみる
peo3 さんに上記ブログをなぞるように順に解説をしていただきました.
- CRIU って実現するには機の遠くなるような情報を保存,復元しないとダメなんだなあ...
- 久々にまた試してみようと思いましたよ
docker と kernel hot-patching
山本さんによる docker と kernel hot-patching のお話.
- docker はイマドキのツールという感じで便利そう.内部的には lxc-start とか lxc のコマンドを使ってる風だけど,なかなか面白そうなので試してみたい.
- kernel hot-patching は面白そうで試してみたいなと思ったけど,私がやると速攻で kernel panic を起こすだけのような気がする
感想
今回,仮想化の仕組みであるコンテナの勉強会というものを初めて主催してみました.が,マニアック過ぎたのか,日が悪かったのか,コンテナ自体に興味のある人が関西にあまりいないのか,原因は不明ですが,あまり人は集まりませんでした.
しかしながら,内容は非常に濃くて,非常に勉強になる内容でした.
また機会があれば勉強会をしたいと思いますので,よろしくです.