libvirt 経由で lxc を触ろうと思いハマる (4)
前回,一応隔離された環境で実行が可能になったけど,/proc/meminfo とか /proc/cpuinfo がおかしい (親環境の値が表示される) というのがあって,libvirt 経由で起動した場合だけなのか,lxc のツールキットを使っても同じかを確認してみました.
lxc の設定ファイルで
lxc.cgroup.memory.limit_in_bytes = 512M lxc.cgroup.cpuset.cpus = 0
として lxc-start -n debian のように起動してみましたが,meminfo, cpuinfo を見たところ親環境の値になっていました.
念のため,親環境の /cgroup/debian/memory.limit_in_bytes ファイルを見ると 536870912 となっていたので,制限はかかっているようです (実際にメモリ使いまくっては確認してませんが).
この辺り,OpenVZ でも何も設定しないとこんな感じだったので,何か設定があるのか,まだそのような機能は未実装なのか次回調べてみましょう.